保育の理念

当学園は、

  • 強いて教えるのでなく、育み育てる
  • 一人ひとりを大切に、個々の成長・発達をみる
  • 子どもらしい心情を育成する
  • 基本的生活習慣を育成する
  • 独り立ちできる子を育成する

を保育の理念とし、それらを網羅するように「建学の精神」を打ち立て、「学園目標」を遂行すべく「教育目標」の達成に日々努力しております。

保育理念の系統

生き生きとした
人間性豊かな人になるための幼児教育

独り立ちできる子の育成

知育・徳育・体育・食育の
バランスのとれた教育

根っこ子の教育、芽生えの教育といわれる幼児期の教育は、人間形成上最も重要な時期であることは言うまでもありません。21世紀を担う子らに、現代社会の諸事象を考えてみて、この時期に

  • 今しかできない教育
  • 今だからやりたい教育
  • 今やっておかなければならない教育

があります。私たち保育者は一人ひとりの子どもたちが人間性豊かに成長・発達するように、

  • 生きている喜びを持ち
  • たくましく自分を磨き
  • 相手の気持ちが分かるような優しさを持ち

ながら日々の営みができるような保育を目指し、情熱を持って努力することを誓います。子どもたちの澄んだ目、天使のような心を守り、雨風に負けない強い心と身体と、子どもらしい知性感覚を育てていくべく、健康で感性豊かな保育者であるよう務めます。

子どもたちは発達に応じて友だちを作り、遊びを見つけ、広げ、そして、その中で約束やルールを作り、より生活(遊び)が具合良くいくようにしていきます。そのために、友だちとぶつかったり、泣いたり、わめいたりもすることでしょう。じっと我慢したり、一緒に喜んだりもするでしょう。そうして独り立ちできるように目的達成されていくのです。

幼児の心身ともに健やかな
成長・発達を助長するため、

望ましい子ども像

食育

みんなで食べることを楽しめる子(みんな)

  • 食に興味・関心がある子<知育を含む>
  • 食に感謝できる子<徳育を含む>
  • 好き嫌いなく何でも食べる子<体育を含む>

知育

自分で考え学ぶ子(かんがえる子)

  • 興味・関心や疑問を持つ子
  • 自分の意見や気持ちを表現できる子
  • 創造・工夫ができる子

徳育

心優しい子(やさしい子)

  • みんなで仲良く遊ぶ子
  • 挨拶ができる子
  • ものを大切にする子

体育

最後まであきらめず頑張る子(がんばる子)

  • 熱中して元気よく遊ぶ子
  • 運動好きな子
  • 進んで行動する子(片づけ・手伝い・遊び)

( )は子どものことば:標語です。

一番上の太字項目は全園児対象の目標であり、それ以降の項目は、毎年、各学年や学級で立てる重点目標の選択目標である。

毎朝、子どもたちは“誓いのことば”を言います。

んな」はまず仲間意識を育て、幼児教育の最も大切な集団遊びの中で社会性を養います。

かよしともだち」は、子どもたちの目標です。

「今日も 元気よく 仲良く 遊びましょう」は自覚です。思考力の第一歩です。